スイッチボットカーテンは後悔する?使って分かった不満と防犯効果

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カーテンが自動で開く。便利そうだけど、検索すると「後悔」という言葉が出てくる。買っていいのか迷いますよね。

私は4年ほど前にSwitchBotのカーテンを導入して、実際に使っていました。先に正直に言うと、不満はいくつもありました。レール、動作、音、充電、そしてハブ。ネットで見かける後悔ポイントは、だいたい経験しています。

それでも結論は「買ってよかった」です。理由は後半に書く2つ——朝の目覚めと、意外だった防犯効果です。

この記事では、他の使用者が挙げている後悔ポイントを整理したうえで、私の場合はどうだったかを突き合わせていきます。そして最後に、買う前に必ず確認すべきことをまとめます。

結論:不満はいくつもあった。それでも買ってよかった

「不満ゼロの神アイテム」ではありません。分かったうえで買えば満足できる道具、というのが正直な評価です。

そして先に大事なことをひとつ。私が使っていたのは4年ほど前のモデルです。後で詳しく書きますが、私が感じた不満の一部は、現行モデルではすでに改善されています。ここを混同すると判断を間違えるので、順番に見ていきます。

みんなが後悔しているポイントと、私の場合はどうだったか

実際に使った人のブログやnote、知恵袋を読んでいくと、後悔ポイントはきれいに共通していました。ひとつずつ、自分の実感と照らし合わせます。

① カーテンレールが合わない(最大の落とし穴)

他の使用者が一番苦労しているのがこれです。取り付け金具が本体の通り道に出ていると途中で止まる、レールの継ぎ目の段差で引っかかる、装飾レールには付かない——といった声が目立ちました。

私の場合は、レール自体は問題なく付きました。ただ、これは運が良かっただけだと思っています。レールの形は家によってまったく違うので、付かない可能性は普通にあります。ここだけは買う前に、自分の家のレールをしっかり確認してください。具体的な確認方法は記事の後半にまとめました。

② 動作が不安定なことがある

カーテンが重いと動きが鈍くなる、レール内のホコリで不調になる、閉まる位置がズレて最後まで閉まりきらない。こうした声が多く、私も同じような場面がありました。毎回完璧に決まる、という機械ではありません。

③ 無音ではない

モーターの動く音はします。これは私も感じました。寝室で使うなら「静かに開いてくれる」と期待しすぎないほうがいいです。

④ 充電が面倒

本体を外して充電する必要があり、高い位置に付けているほど面倒になります。私はここが一番の不満でした。正直に言うと、最初からソーラーパネルを付けておけばよかったと思っています。別売りのソーラーパネルを付ければ、日中の光で充電され続けるので、この面倒がほぼ消えます。

ただし他の使用者からは、北向きの窓や遮熱フィルムを貼った窓では充電が足りなくなる、という声もありました。窓の向きは確認してください。

⑤ ハブがないと、できないことがある

私はハブを使っていませんでした。あれば便利だっただろうな、と今でも思います。

ここは誤解しやすいので整理します。「毎日この時間に開ける・閉める」というスケジュール設定は、ハブがなくてもできます。ハブが必要になるのは、外出先からその場で操作したいときや、音声で操作したいときです。

もうひとつ、他の使用者に多い失敗が「両開きのカーテンなのに1台しか買わなかった」というもの。左右それぞれに必要なので、2台買うことになります。

「1年でロールが劣化する」は、私には起きなかった

長く使った人の記事で気になったのが、駆動するロール部分の劣化です。1年ほどで動きが悪くなり、交換してもまた再発した、定期的に拭くメンテナンスが前提になった——という報告がありました。

私が使っていた間、これは起きませんでした。

つまり「必ず壊れる」わけでも「絶対に大丈夫」でもない、というのが正直なところです。カーテンの重さやレールの状態で差が出るのだと思います。ここは運の要素があると考えておいたほうがいいでしょう。

【重要】私の不満の一部は、今のモデルでは改善されています

ここが一番お伝えしたい部分です。私が使っていたのは4年ほど前のモデルですが、現行の「カーテン3」(2023年11月発売)では、まさに私が不満だった点が改良されています。

私の不満 現行モデル(カーテン3)では
音がする 駆動音が約40dB→約30dBに静音化
レールが合うか不安 装飾レールに対応し、ほとんどのレールで使える
動きが鈍いことがある パワーが約2倍になり、16kgまでのカーテンに対応

ですので、この記事の不満をそのまま今の製品の評価だと思わないでください。私の体験は「数年前のモデルを使うとこうだった」という記録です。今から買う人は、改善後のモデルを手にできます。

それでも買ってよかった理由①:朝、自然光で起きられる

設定した時間になると、勝手にカーテンが開きます。アラーム音で叩き起こされるのではなく、光が入ってきて自然に目が覚める。これは想像以上でした。

そしてこの効果は、私だけの感想ではありません。他の使用者のレビューを読むと、ほぼ全員がこの点を挙げています。再現性のある本物の効用だと考えていいと思います。

それでも買ってよかった理由②:留守中も動く=防犯になる

もうひとつ、使ってみて気づいたことがあります。家にいなくても、時間になればカーテンが開いて、夜には閉まる。これは防犯として効くのではないか、ということです。

空き巣が最初に見るのは「その家が留守かどうか」です。平日の昼間、カーテンが閉じっぱなしの家は、外から見て分かりやすい。逆に、朝になると開き、夜になると閉まる家は、生活している気配があります。

防犯カメラのように「見せて威嚇する」防犯とは違い、これは気づかれない防犯です。カメラを設置していても、留守が丸わかりの家では意味が薄い。両方あって初めて効いてきます。

しかも前述のとおり、この「時間で自動開閉」はハブがなくても設定できます。カーテンを自動化するついでに防犯対策にもなる、というのが私の実感です。

わが家の防犯カメラの選び方や、月額0円で運用している構成は別の記事にまとめています。

新築の防犯カメラを自分で設置する準備|4台選定の基準と費用
防犯カメラの月額無料はどこまで可能?0円運用にした私の構成

買う前に必ず確認すべき3つ

  1. 自分の家のカーテンレールの形——現行モデルは対応範囲が広がりましたが、ここだけは現物を見てから買ってください。見るポイントは3つです。
    取り付け金具がレールの内側に出っ張っていないか(本体の通り道をふさぐと途中で止まります)
    レールの継ぎ目や段差がないか(引っかかる原因になります)
    装飾レールや特殊な形をしていないか(現行モデルは対応が広がりましたが、すべてに付くわけではありません)
    そのうえで、メーカーの公式サイトで対応レールの一覧を確認するのが確実です。ここを飛ばすと、届いてから付かないという一番もったいない失敗をします。
  2. 両開きなら2台必要——1台だと片方しか動きません
  3. ソーラーパネルを一緒に買うか——私の最大の後悔がここです。充電の手間が消えるので、最初から付けることを強くすすめます。ただし北向きなど日当たりの悪い窓では効果が落ちます

現行モデルの仕様やレールの対応状況、ソーラーパネルの有無はSwitchBot公式サイトで確認できます。買う前にレールの形だけは必ず見比べてください。

まとめ:向く人・向かない人

向く人

  • 朝が弱い。目覚ましの音で起きるのがつらい
  • 日中に家を空けることが多く、防犯も気になる
  • 多少の音や、機械らしい不安定さを許容できる

向かない人

  • 完全な無音を求める
  • 特殊な形のカーテンレールを使っている
  • 不具合が出たときに調整するのが面倒に感じる

不満を全部書いたうえで、それでも私は「買ってよかった」と思っています。朝の光で起きられること、そして留守中も家が生活しているように見えること。この2つは、値段以上の価値がありました。

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