新築の防犯カメラ、業者に頼むと工事費がかかります。例えば関東防犯カメラセンターの目安は、自分で買ったカメラ4台の取付工事で15万円前後です。結論から言うと、新築のタイミングなら防犯カメラは自分で設置できます。私は新築のわが家用に、PoEカメラ4台+録画機+ケーブル一式を総額約10.4万円で選んで購入しました。設置は今後で、過程も本ブログで実況していきます。
わが家は、家族のことを考えると防犯は妥協したくない。でもお金は賢く使いたい。だから「電池切れの心配がないPoE給電」「月額0円で録画」「真っ暗な夜でも写る」を条件に機種を絞り込みました。
本記事では、次の4つを施主の実体験として公開します。
- 選定基準
- 半額のノーブランドと迷ってReolinkに決めた理由
- 費用の全内訳
- ケーブル選びで失敗しかけたポイント
読み終わる頃には「自分でやるか、プロに頼むか」を判断する材料が揃うはずです。
わが家が買った2つの型番を、先に置いておきます。
結論:新築なら防犯カメラのDIY設置は現実的(4台で約10.4万円)
新築のタイミングなら、防犯カメラのDIY設置は十分現実的です。理由は2つ。業者依頼でかかる工事費が丸ごと浮くこと。そして建築中なら壁の中に配線を仕込めるので、あと付けより仕上がりがきれいなことです。
わが家にとって防犯カメラは「あったらいいな」ではなく必須でした。ただし機種とケーブルの選び方には落とし穴があるので、私が実際に迷った過程ごと共有します。
自分で設置する前に決めた3つの条件
①電源は「PoE」一択(電池・ソーラーはやめた)
電池式・ソーラー式は充電切れや天候に左右されます。防犯は「切れてました」が一番怖い。PoEはLANケーブル1本で電源と映像を両方送る仕組みで、カメラ側にコンセントは不要です。デメリットを先に言うと配線が必要です。だからこそ、壁が閉じる前の新築建築中が最大のチャンスです。
②月額0円で録画できること
クラウド録画は月額課金が多く、4台だと年間で万単位になります。録画機(NVR)のハードディスクに保存し、満杯になったら古い映像に自動上書きする方式なら、買い切りで月額0円です。
③夜間にちゃんと写ること
わが家の周りは夜になると暗いので、夜間性能は妥協できない条件でした。
選んだのはReolink 4台構成。費用の全内訳
| 買ったもの | 内容 | 価格(購入時) |
|---|---|---|
| カメラ4台+録画機キット | RLC-811A×4+RLN8-410(2TB HDD内蔵) | 97,745円 |
| 屋外用LANケーブル | CAT6コネクタ付き/距離に合わせて4本 | 6,636円 |
| 合計 | カメラ4台・録画・配線まで全部 | 104,381円 |
実際に選んだ型番は次の2つです。
ケーブルは屋外用・CAT6・コネクタ付きを選べば、加工なしで挿さります。わが家は4本で6,636円でした(15m×2本・10m×2本)。
全台4K・センサーライト付きカラー暗視・5倍ズーム。「白黒の暗視で妥協」のつもりが、同じ価格帯でカラー暗視まで付いてきました。録画機は8台まで対応なので、あと4台増やせる余裕もあります。
台数の目安は、戸建てなら「玄関まわり+建物の各面を1台ずつ」で考えると決めやすいです。わが家は上の考え方で4台にしました。(※わが家の具体的な配置は防犯上伏せます)



半額のノーブランドと最後まで迷った話(やめた理由)
実は約5万円のノーブランドPoE4台キットと最後まで迷いました。選んだのは倍の値段のReolinkです。
決め手は、壊れたときの修理・交換費用や、いざというときに「録れてなかった」というトラブルが怖かったこと。防犯カメラは長く使うもので、途中で「映らない・見方が分からない」が一番高くつく。私はカメラの専門家ではないので、日本語サポートとレビュー実績に差額を払う判断をし、信頼のあるブランドにしました。
予算最優先ならノーブランドもありです。ただし設定サポートは期待しない前提で。
ケーブル選びの落とし穴3つ(私が失敗しかけた点)
- 「コネクタ無し」を買うと工具が要る:自作用ケーブルは圧着工具と技術が必要。両端コネクタ付きを選べば挿すだけです。
- 付属ケーブルは長さが合わない:キットにもLANケーブルは付属します。コネクタは同じRJ45なので、機器には問題なく挿さります。ただし長さが固定で、カメラ位置から録画機までの距離には届かないことがほとんどです。必要な長さの屋外用CAT6を別途用意するのが正解です(付属品は予備・動作確認用になります)。
- 屋外を通す区間は「屋外用(耐候・2重被覆)」を選ぶ:室内用を屋外に使うと数年で被覆が傷みます。ケーブルの長さは、各カメラ位置から録画機までを測って面ごとに選びます。全部同じ長さで揃えると、余りが多く取り回しが悪くなります。
適合の目安は、RJ45コネクタ・PoE対応・CAT6・100m以内。上の条件を満たせば規格上は挿さります。
建築中の家では、壁が閉じる前に配管を仕込む

カメラ予定位置から録画機置き場までのCAT6配線(または配管)を、壁が閉じる前に仕込みます。建築中に配線できるのは、新築最大の特権です。コネクタ付きのCAT6を管に通すなら、管は22mm以上が安心です。コピペで工務店に渡せる指示文は「新築の防犯カメラ配線は建築中に」に載せました。
まとめ:DIYに向く人・プロに任せた方がいい人
DIYに向く人:費用を抑えたい/建築中・計画中/調べながらやれる
自分で付ければ、業者に払う工事費がかかりません(4台で15万円前後の例もあります)。カメラRLC-811Aの値段を見てみる / 録画機RLN8-410の値段を見てみる
プロ向き:配線に一切触れたくない/既築で壁内配線が難しい/見守りサービスまで欲しい
「配線までは自分でやるが、高いところへの取り付けだけは不安」という人は、設置作業だけをプロに頼む方法もあります。下の見積もりサービスなら、まず費用感だけを確認できます。私はDIYを選びましたが、脚立での高所作業に不安があるなら無理はしないでください。

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