「Jackeryは評判がいい」「いや、壊れやすい」。調べるほど意見が割れて、決められない人が多いはずです。私は旧型のJackery 1500を今も使っています。自宅の電気配線を全部ひとりで引いた第二種電気工事士です。
「壊れやすいと聞いて不安」。「どの国の会社か分からない」。「10万円前後の買い物なので失敗したくない」。3つの不安には、公式資料と口コミで答えます。
本記事を読み終えると、Jackeryを買うべきかと、買うならどの機種かが決まります。10万円前後を出してから「重くて使わない」と後悔せずに済みます。停電の夜に冷蔵庫を朝まで動かすには、何Wh要るかも分かります。
結論を先に言うと、本体は当たりです。注意が要るのは旧機種の扱いだけです。悪い評判3つを公式資料で確かめ、私の使い方とAmazon・楽天・知恵袋の口コミを突き合わせました。
容量と価格だけ先に知りたい方は、下のリンクから見られます。
→ Jackery公式サイトで今の価格と保証年数を確かめる(公式サイトの購入なら保証は5年)
書いている人:わっとん。第二種電気工事士。Jackery 1500をキャンプと停電の備えに使っています。
結論:Jackeryの評判は「本体は当たり。旧機種の扱いだけ注意」。私は1500を今も使っている

良い評判は本体の性能に、悪い評判は重さと旧機種の扱いに集まっています。口コミサイト・楽天・レンタル店・公式の4種類を読み比べた結果です。私が使って感じた不満も、重さです。
良い評判と悪い評判の要点
口コミのまとめ記事では、1000 Newの良い口コミは「パワフルなのにコンパクト」が最多でした(マイナビ農業)。2000 Newは「2,000Whとは思えない軽さ」、NewとPlusは「10年以上使える」と評価されています。悪い口コミは「10kgはずっしり重い」「充電が85%で止まる」「17.9kgは重い」でした。
レンタル店の口コミには「操作が簡単」「電子レンジやIHが安心して使える」が並びます(Rentio・1000Plus)。「重いけど両手で運べる」という声もあります。楽天のレビューには「最速60分とあるが実際は90分」とあります(楽天市場・1000 New)。85%で止まる声は、劣化を防ぐ節約モードの可能性が高いとマイナビは書いています。
Amazonの評価は4.4/5。248件の声で多いのは「重い」と「安心」

現行の1500 NewはAmazonで4.4点・248件の評価でした(2026年9月23日時点)。星5には「冷蔵庫など、停電時に使用できるように購入」「電源の無いガレージで高圧洗浄機に。1000W程度なら平気」があります。
星4は「持ち運ぶにはやはり重い。だが持っているだけで安心できる」でした。星3は「パススルーやUPSで使うときは静音性に注意」です。UPSは停電の瞬間に電池へ自動で切り替える機能で、1500 Newにあります。
私の1500の今:普段は常時充電、キャンプで照明・スマホ・電気毛布
わが家の1500は、容量1,534Wh・定格出力1,800Wの旧型です。普段はコンセントにつなぎっぱなしで充電しています。充電しながら給電するパススルーには対応しています(Jackery公式ヘルプ・1500)。自動で切り替わるUPSとEPSは無いので、停電したら家電を手でつなぐしかありません。
キャンプに持ち出して、照明とスマホの充電と、55Wの電気毛布を「中」で使いました。
買った理由は「外で場所を問わず電気が使える」からです。防災グッズになり、普段はアウトドアで使えると思いました。実際にキャンプで使い、家では停電の備えとして置いています。
買った時期は覚えていないので、使用年数は書きません。実機の写真もありません。書けるのは、今も使っている本人の実感と、出典のある数字だけです。
停電ではまだ使っていない。それでも置いている理由
わが家はまだ停電に当たったことがありません。停電で使った実感は書けません。それでも置いているのは、予告なく起きる停電に備えるためです。日本の停電は1軒あたり年0.15回・36分ですが、台風15号では約93万戸が停電し99%復旧まで約280時間かかりました。出典と冷蔵庫を動かせる時間は「ポータブル電源で冷蔵庫は停電中に何時間もつ?」にまとめました。
旧型Jackery 1500の良い点3つ

場所を問わず電気が使える。だからキャンプで電気毛布とスマホを一晩まかなえる
コンセントの無い場所で、家と同じ100Vが使えます。キャンプでは照明・スマホの充電・電気毛布に使いました。55Wの毛布を「中」で一晩使っても、500Whクラスで足りる計算です。1,534Whなら余裕があります。
定格出力1,800Wの余裕。だから冷蔵庫の起動電力もまかなえる
冷蔵庫やコンプレッサーを使う家電は、動き出す瞬間に通常の2〜3倍の電力が要ります(Jackery公式)。定格出力に余裕が無い電源は、容量が足りていても保護停止します。家庭用冷蔵庫の起動に通常の2〜3倍を見込んでも、定格1,800Wに収まる計算です。同じ1500の前の型番(PTB151)で、455Lの冷蔵庫が10時間動いた実測もあります(potaden.net)。
防災とアウトドアの兼用。だから「なくても困らないもの」を買う理由になる
ポータブル電源は、無くても日常は困りません。私は「防災グッズになり、普段はアウトドアで使える」と考えて買いました。708を長く使っている人も、用途を「災害対策+ソーラー発電+たまにレジャー」と書いています(個人ブログの実機レビュー)。兼用にすると、買う理由が2つになります。車中泊は今後やってみたいことの1つです。
現行の1500 Newは1,536Wh・定格2,000W。冷蔵庫10時間ぶんの容量です。
使って感じた不満は重さ。注意点は旧機種の過放電
持ち運びは重くて大変。16kg前後は片手で運ぶ重さではない
私の不満は重さです。本体は16kg前後あり、持ち運びは重くて大変です。口コミにも同じ声があります。10kg台の1000 Newでも「ずっしり重い」と書かれています。17.9kgの2000 Newは「女性や子どもには移動が大変」でした(マイナビ農業)。「重いけど両手で運べる」がレンタル店の口コミです(Rentio)。
旧機種は過放電で充電できなくなる報告がある。わが家の1500は常時充電
旧機種で過放電による充電不能の報告が複数あったことは、公式も認めています(Jackery公式「壊れやすいって本当?」)。対象は無印とProシリーズです。知恵袋にも、700が過放電で動かなくなった質問があります(Yahoo!知恵袋)。回答に載ったサポートの手順は2段階でした。DISPLAYボタンを7秒長押ししてリセットし、残量20%以下なら充電します。わが家の1500は旧機種です。つなぎっぱなしで充電しているので、残量が減ったまま置くことはありません。
常時充電は、公式の勧める置き方とは違う
公式は「充電は80%程度を目安にし、満充電のまま長期保管しない」と書いています(同ページ)。長期保管なら3〜6か月ごとに残量を確認する、とも書かれています。わが家のつなぎっぱなしは、過放電は起きにくいものの、公式の勧める置き方ではありません。知恵袋には、満充電で2〜3年しまっていた人に「問題ないと思う」と答えた回答者もいます(Yahoo!知恵袋)。長く使うなら、公式の言い方に寄せる余地があります。
悪い評判3つを公式資料で検証する
「壊れやすい」は旧機種の過放電の話。現行はリン酸鉄で最長5年保証
公式の説明では、壊れやすいという評判の実態は旧機種の過放電報告です。現行のPlusシリーズとNewシリーズは、リン酸鉄リチウムイオン電池に刷新されています。Plus・Newには最長5年の保証が付き、故障時は日本語のカスタマーセンターが対応します(Jackery公式・同ページ)。買うなら現行機種を選べば、旧機種の弱点は避けられます。
「危険」に対して、公式はUL認証・防災製品等推奨品・62種類の保護機能を挙げている
公式は、米国のUL認証と日本の防災製品等推奨品の認定を受けていると書いています。独自技術「ChargeShield 2.0」は62種類の保護機能を持ちます。過充電・過放電・過電流・過負荷・高温から本体を守る仕組みです(Jackery公式)。電気工事士として付け加えると、家電をつなぐ側の条件は2つあります。交流100Vの出力が正弦波であること。定格出力の範囲内で使うことです。正弦波はJackery公式も条件に挙げています。
「どの国の会社か」は、公式の会社概要では2012年にアメリカで誕生
公式の会社概要には、2012年にアメリカ・カリフォルニアで誕生したとあります(Jackery公式・会社概要)。初のポータブル電源は2016年の発売です。日本市場への参入は2019年で、2025年まで7年連続で年間販売台数・売上No.1と書かれています(Jackery調べ)。製造国は公式サイトに記載がありません。日本製ではない、とだけ言えます。
現行の1500 Newはリン酸鉄で6,000回です。公式は、毎日充電しても10年もつと書いています。
旧型1500と現行1500 Newの違い。私は旧型しか使っていない

現行の1500 Newは、容量1,536Wh・定格出力2,000Wです(Jackery公式・1500 New)。最大瞬間出力は4,000Wです。電池はリン酸鉄で6,000サイクル、公式サイトで買うと保証は5年になります。旧モデルの1500 Pro(17kg)と比べて、重量は約15%減と書かれています。
私の旧型1500は1,534Wh・1,800Wです。容量はほぼ同じで、出力・電池・保証・停電時の切り替えの4つが違います。1500 Newには停電から0.01秒以内に切り替わるUPSがあります(Jackery公式ヘルプ・1500 New)。旧型1500は、停電したら家電を手でつなぐしかない機種です。
私は旧型しか使っていません。1500 Newの使い勝手は分かりませんので、勧める・勧めないは書きません。公式の価格は通常149,800円で、9月23日時点ではセール表示が82,390円でした。価格は日によって変わります。
→ Jackery 1500 Newの今日の価格を確かめる(セール中なら通常価格から下がっています)
容量の目安:冷蔵庫10時間なら1,000〜1,500Wh、電気毛布一晩なら500Wh

容量は、動かしたいものから決めます。家庭用冷蔵庫を停電中に10時間なら1,000〜1,500Whクラス、電気毛布1枚を一晩なら500Whクラスです。スマホの充電だけなら、モバイルバッテリーで足ります。
こんな人におすすめ、こんな人にはおすすめしない
おすすめ:停電が予告されない地域で在宅が多い家。キャンプで電気毛布を使う人
在宅が多い家なら、停電したらつなぐ運用で冷蔵庫を10時間前後守れます。キャンプで電気毛布を使う人は、一晩の安心を買えます。防災とアウトドアを兼ねたい人には、買う理由が2つあります。
おすすめしない:スマホの充電だけの人。頻繁に持ち運ぶ人
スマホの充電だけなら、モバイルバッテリーで足ります。毎週のように持ち運ぶ人は、16kg前後の重さを先に考えます。軽さを優先するなら、1000 Newクラスが口コミでも「コンパクト」と評価されています。
冷蔵庫を守るなら1,000〜1,500Whクラス。電気毛布だけなら500Whクラスです。
EcoFlowと迷っている人は、公式スペックを同じ条件で並べた「JackeryとEcoFlowどっち?」で決められます。
買うなら公式か楽天か
保証を優先するなら公式です。公式サイトの購入は3年保証に2年が自動で延長され、保証登録は不要です(Jackery公式・1500 New)。30日間の返品期間もあります。重さが不安な人は、届いてから持ってみて決められます。
楽天はレビューが多く、買い物のポイントが付きます。保証の条件は販売店ごとに違います。買う前に販売ページで見ておきます。
セールは頻繁で、Amazonのセール時は公式も同額になったという記録があります(個人ブログの実機レビュー)。値段だけなら、下がったときに買えば十分です。
今そろえる理由は、停電が予告されないから
停電は予定を知らせてくれません。先に書いた台風15号のように、復旧まで10日を超えることもあります。買ってから充電するまでに数時間かかります。備えは、停電の前にしか間に合いません。停電が来る前にそろえる、が答えです。
→ Jackery公式サイトで、5年保証つきの現行機種を確かめる
Jackeryの評判でよくある質問
Jackeryの安全対策は、UL認証と62種類の保護機能。正弦波・定格の範囲内で使う
公式は、UL認証・防災製品等推奨品・62種類の保護機能を挙げています。家電側の条件は、正弦波の出力と定格出力の範囲内で使うことです。
一番人気は1000 Newクラス。口コミも検索も集まっている
口コミのまとめ記事も比較サイトも、1000 Newを中心に扱っています。持ち運びと容量の釣り合いで選ばれています。冷蔵庫を長く動かしたいなら、1,500Wh以上を選びます。
日本製ではない。公式の会社概要では2012年にアメリカで誕生した会社
公式の会社概要にはアメリカ・カリフォルニアで誕生とあります。製造国の記載はありません。
旧型を持っているなら、買い替えより先に過放電の対策をする
旧機種の弱点は過放電です。残量を減らしたまま放置しない、長期保管なら3〜6か月ごとに残量を確認する、の2つで避けられます(Jackery公式)。
まとめ:本体は当たり。旧機種の扱いだけ注意して、買うなら現行機種

- 良い評判は「パワフルでコンパクト」「長寿命」。悪い評判は「重い」「旧機種の過放電」
- 私の旧型1500は常時充電で置いている。キャンプでは照明・スマホ・電気毛布に使った
- 壊れやすい・危険・製造国の3つは、公式資料で答えが出る
- 現行の1500 Newは、リン酸鉄・2,000W・公式で5年保証
- スマホの充電だけの人と、頻繁に持ち運ぶ人には向かない
私が使っているのは旧型です。現行機種を見るなら、公式サイトが保証と価格の基準になります。
1500 Newは容量1,536Wh・定格出力2,000W。公式サイトの購入なら保証は5年です。
保証登録の手続きは要りません。3年保証に2年が自動で延長されます。


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